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ミネラルウォーターの美味しいとは？
ミネラルウォーターの美味しい基準とはなんでしょうか？美味しいとは非常に曖昧な表現です。ミネラルウォーターのミシュラン版のような団代はありませんが、一般社団法人日本ミネラルウォーター協会は以下のように結論づけています。
ミネラルウォーターのおいしさは、特定の成分が「多い、少ない」ではなくて、多種微量のミネラル成分のバランスによって決まります｡（そのため、ミネラルウォーターのおいしさを説明するのは難しいのです｡）
どの成分が沢山入っているから美味しい。どの成分が入っているから不味い。とは言えないのです。あくまで美味しさはバランスが重要です。
PRウォーターのミネラルバランスは？
４大ミネラルと呼ばれる
- ナトリウム/6.2mg
- カルシウム/8.6mg
- マグネシウム/3.8mg
- カリウム/3.8mg
が１Lあたりに含まれています。私たちPRウォーターが富士山の天然水を採用しているのは、ここのバランスが非常に優れていると感じているからです。カルシウムとマグネシウムのバランスが約2:3は理想値と言われています。ただし、我々の調査が絶対とは言えません。個人の趣味嗜好は異なります。あくまで一般論です。
①おいしさに寄与する成分」・・・プラスに働く物質が適量含まれていること。
→カルシウム、カリウム、二酸化炭素、重炭酸、溶存酸素、二酸化炭素
「まずさに関係する成分」・・・マイナスに働く物質。
→マグネシウム、硫酸イオン、硫化水素、マンガン、鉄、銅、亜鉛等
②これらの成分は全てバランスしていることが大切です。
また、成分間の相乗作用の問題もあります。例えば、マグネシウムは
渋みに関係する成分ですが、カルシウム等とある割合で共存しますと、
逆においしくなる場合もあります。
③ミネラルの量は多過ぎても、また、少な過ぎてもいけません。
ミネラルを全く含まないか、またはほとんど含まないものは
「気の抜けた水」になります。また、ミネラルのバランスにもよりますが、
適量のものは「まろやか」ですし、多過ぎると「苦味」「塩味」「渋み」
などが出てきます。
私たち株式会社エヌ・アイ・エスはPRウォーター事業部を立ち上げるにあたって、全国各地のお水の調査をしました。
そして、味の決めてとなる４大ミネラルのバランスが取れている富士山の「ナチュラルミネラルウォーター」を充填することに決めました。
美味しい天然水だけど、水質は？
忘れてならないのが、水質です。ミネラルバランスがどれだけ良くても水質が悪くては元も子もありません。
PRウォーターの水質で代表的な基準をご紹介します。
- 溶存酸素/8.2mg
- ph値/(弱アルカリ性)7.8
こちらも４大ミネラル同様、1Lあたりの量です。
・PRウォーターのph値について
Ph値は溶液中の水素イオン濃度、といっても難しいですね。
0から14の値で、ph値が7の場合「中性」で、7より下回ると「酸性」、7より上回ると「アルカリ性」です。「アルカリ性」が体に良いとされますが、ただし強すぎるアルカリ性は、飲料水として頻繁に取るには、体に良くないとも言われます。
また、人間の体液はph値7.4と言われます。PRウォーターでは7.8と人間の体液に極めて近い値となっています。
・PRウォーターの溶存酸素について
溶存酸素とは、水中に含まれる酸素のことをいいます。水が汚いと消費される酸素が多くなるため、綺麗な水質では酸素が多く残っています。
つまり、溶存酸素の値は高ければ高いほどキレイなお水となります。PRウォーターでは、8.2mgと非常に高い値がでています。
ミネラルウォーターの美味しさは、数値と水質だけでは決まらない。
美味しさは、水の温度も関係しています。水道のお水だとしても、よく冷えたお水は美味しく感じますよね？
たとえば、夏の暑い日にラーメン屋さんで飲む、よく冷えた「ただの水道水」がなぜか美味しく感じます。
軟水 夏／7～12℃ 冬／15～18℃
参考文献
『水の健康学』（講談社＋α文庫） 著者：藤田紘一郎
PRウォーターが美味しく感じられる温度は参考文献によると上記温度です。夏のイベントや展示会などお客さまに提供される際、ぜひ参考にしてください。