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はじめに
ミネラルウォーターが入ったオリジナルのペットボトルを作ろうと思って相見積もりをとったときに、ここは高いからダメだ、ここは安いからここに決めようと早とちりしてはいけません。この業界にはペットボトルのラベルには向かない「紙(コート紙やユポ紙)」と保存性に長けた「シュリンクフィルム」の2種類があります。
ここでは失敗しないペットボトルの名入れについて解説します。
❶紙(コート紙やユポ紙)は安いが、ペットボトルのラベルには向かない理由
ラベルの名入れに価格が安いのは紙(コート紙)です。ただし、保管はしない。納品されたその日に使い切る覚悟が必要です。エンドユーザーに対しても冷蔵庫に絶対に保管しないことを伝える必要があります。ペットボトルに名入れされた貴社のロゴやキャクターやサービスが、ふにゃふにゃになるとブランドの価値を大きく毀損します。
1-1長期保管すると劣化が激しい。
紙なので当然水に弱くふやけます。そして最悪、破れます。湿度が高い場所で保管されるとすぐに紙が伸縮し、いざイベントの当日ボロボロで使えないということがありえます。
1-2冷蔵庫保存すると劣化が激しい。
ペットボトルなのに、冷蔵庫に基本的には保存できません。ぬるい水を飲みたい方はどうぞとしか言いようがありません。企業のウェルカムドリンクでも当然利用できません。
❷シュリンクフィルム
PRウォーターが採用しているシュリンクフィルムは、薄い透明のビニール製のフィルムです。一般的に通常販売されている、ほとんどのペットボトル飲料がシュリンクフィルムです。
2-1ブランドの価値を高める。
透明性と光沢性に優れていますので、ペットボトルという商品としてのブランドの価値を高めます。
2-2長期保存、保管ができる。
ビニールのフィルムなので、耐寒、耐水性に優れており強度も高いので優しくペットボトルを保護します。
最後に
ユポ紙やコート紙といった紙はオリジナルペットボトルには不向きです。安かろう悪かろうには注意が必要です。PRウォーターではシュリンクフィルム以外に取り扱いは一切ありません。
安いだけで、ブランド価値を毀損する商品は弊社のポリシーに反するためです。